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マクロ経済 · 2026-07-08

[グローバル] ADP雇用の鈍化続く、NY連銀の期待インフレ率は上昇

ADP集計によると、7月上旬までの4週間の週間雇用増加数は約2万1000人にとどまり、前週の数値も当初の3万人から2万4000人に下方修正された。直近8週間のうち7週で雇用の伸びは鈍化傾向にある。

ニューヨーク連銀が発表した1年先の期待インフレ率は3.7%に上昇し、3年先は3.3%となった一方、5年先はやや緩和した。原油価格の急騰や電力需要拡大に伴うインフレ懸念が反映された結果とみられる。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はインフレ見通しについてやや前向きに見ていると述べ、現在の期待インフレ率上昇が一時的なものにとどまる可能性を示唆した。米エネルギー情報局(EIA)は原油生産回復のペースが加速し続けていると発表し、原油高が長期化しない可能性を裏付けた。

HSBCがプライベートクレジット事業から撤退するとの報道を受け、信用面への懸念も再燃した。こうしたマクロ的な不確実性の中、ジェフリーズは夏場のボラティリティー対応銘柄として、アメリカン・エキスプレス、ホーム・デポ、ロウズ、ペプシコなどのバリュー株を挙げた。

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