1-3月期GDPサプライズ、来週は中央銀行決定が集中する大きな週
1-3月期の国内経済成長率は前期比1.7%と発表され、5年6カ月ぶりの高水準を記録し、コスピ指数も史上最高水準で推移している。ただし司会陣は、こうしたマクロ指標の改善が実際に庶民の体感景気の改善につながっているのか、あるいは株式市場の好調がすでに資産を持つ層をさらに豊かにしているだけではないかと疑問を投げかけ、数字よりも実際の生活の変化に注目していく方針を改めて示した。
来週は大きな金融政策イベントが集中する。韓国時間で水曜早朝には米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を決定し、木曜夜には欧州中央銀行(ECB)も政策金利を発表する。続いて木曜深夜には米国の1-3月期GDPと個人消費支出(PCE)物価指数が同時に発表される予定で、金曜日には韓国をはじめ中国、香港、台湾、フランス、ドイツの株式市場が休場となる点も案内された。
各国中央銀行は現在の高い不確実性の中、大半が金利据え置きの姿勢を維持する可能性が高いとの見通しが示された。日本は自国の経済状況から利上げを望んでいるものの、原油高などの負担でタイミングをつかめずにいる。米国はパウエル現議長にとって事実上最後の決定になるとみられていた状況が流動的に変わりつつあり、欧州も過去の高インフレに苦しんだ経験から利上げの意志はあるものの実施時期を見極めている段階だという。
来週は決算発表も集中する週だ。LGイノテック、SKC、ISCなどが予定されており、水曜日にはドゥサンエナビリティ、現代建設、エコプログループの二次電池関連株の決算が集中する。木曜日にはサムスン電子が事業部門別の確定業績と今後の投資計画を発表し、ハンファエアロスペース、ネイバー、LGエナジーソリューション、サムスン重工業、GS建設なども決算を発表する予定だ。