売りサーキットブレーカー発動、KOSPIが6%超急落
7月16日、KOSPI指数は前取引日の上昇分を1日で吐き出し、6%超下落して6835ポイント台まで下げた。KOSDAQ指数も約4%下落し795ポイント台に沈み、寄り付き早々から売りサーキットブレーカーが発動するなどボラティリティの高い展開が続いた。ウォン・ドル相場は1480ウォン台までやや落ち着きを見せたが、これは韓国銀行の利上げ決定が一部織り込まれた結果と分析された。
この日の急落の背景としては大きく三つの要因が挙げられた。中国のメモリーメーカー、長鑫存儲(CXMT)のIPOニュース、モルガン・スタンレーによるAIデータセンター関連の警告的レポート、そしてASMLの好決算とCoreWeaveの半導体価格ヘッジ検討報道が入り混じり、投資心理を揺さぶった。市場はこのうちネガティブな材料により大きなウェイトを置く展開となった。
ただし進行陣は、この日出た材料が半導体産業の成長トレンドを根本的に損なうものではないと指摘した。むしろASMLの決算やガイダンス引き上げのような、すでに確定した数値、いわば「現金」に相当するニュースにより重きを置くべきだとの見方を示した。