市況スナップショット · 2026-10-10 18:16KOSPI6,625.93-2.62%KOSDAQ892.27-0.69%ダウ51,654.95+0.93%WTI91.85+2.71%

KOSDAQ、900台を試す…輸出好調と金利不安の中で10月の変数を点検

市況 · 2026-10-02

KOSDAQ、場中に900台に到達…外国人は現物を売り越し

KOSPIは場中に上下を繰り返した後、横ばい圏を維持し、7,000台に迫る6,997ポイントとなった。KOSDAQは前日の4%急騰後も上昇基調を保ち、場中に900台に達した。放送中は894ポイント前後で取引された。KOSDAQは6営業日続伸し、9月中旬以降、1日を除いて上昇を続けてきた。

外国人はKOSPI、KOSDAQの現物市場でいずれも売り越した。KOSPI現物の売却規模は大きく、KOSDAQでも約900億ウォンを売った一方、先物市場では外国人が5,000億ウォン台を買い越し、現物とは異なる動きを見せた。前日は外国人と機関投資家がそろって買い越し、1,100を超える銘柄が上昇した。

10月の日程では、放送当日に発表される米国の9月雇用統計が最初の変数として挙げられた。来週のサムスン電子の暫定決算を皮切りに、15日にTSMC、前日にASML、10月末にSKハイニックスの決算発表が予定されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行の金融政策会合、日本の金融政策会合も続き、業績と金利関連イベントが集中する月となる見通しだ。

10月は雇用・半導体決算・中央銀行の日程が集中

米国の9月雇用統計は、国債利回りが高水準にある中で、金利見通しを判断する重要指標として挙げられた。物価指標が明確な方向性を示さない中、雇用が強い結果となれば利上げ懸念が強まり、鈍化すれば金利負担が和らぐ可能性があるため、市場の注目が集まった。

企業決算は、サムスン電子の暫定決算に続き、10月15日にTSMC、その前日にASML、10月末にSKハイニックスの順で確認する予定だ。半導体輸出の好調が実際の売上高や利益につながるかを点検する日程となる。放送では、SKハイニックスの決算発表時期について10月27日または29日と言及された。

金融政策の日程では、10月のFOMCの結果は韓国時間で29日ごろに確認できると案内された。FRBは通常、6週間ごとに年8回会合を開き、10月と12月の会合が残っている。欧州中央銀行と日本銀行の会合も続くことから、10月は決算と金利決定が重なる月とまとめられた。

銘柄

半導体輸出から推計するサムスン電子・SKハイニックスの利益期待

半導体輸出実績を基にした推計では、サムスン電子の利益は約118兆ウォン、SKハイニックスは約76兆ウォンと示された。確定した業績ではなく、公表された輸出動向を基に算出した予測値だ。放送では、サムスン電子が市場予想を小幅に上回る業績を上げる可能性が取り上げられた。

サムスン電子の暫定決算は来週発表される予定で、10月中旬にはTSMCとASML、月末にはSKハイニックスの決算発表が続く。半導体輸出の増加が実際の企業業績や受注動向につながるかを確認することが、今月の主な点検事項として示された。

半導体輸出を基にした利益推計
サムスン電子
118兆ウォン
SKハイニックス
76兆ウォン
半導体輸出実績を基に推計した利益を比較した。サムスン電子は約118兆ウォンで、SKハイニックスの約76兆ウォンを上回る。
産業

輸出増加が広がる…化粧品・中小企業の業績にも注目

9月の輸出額は約603億ドルで、過去最高水準を記録したと紹介された。前年8月の467億ドルと比べると、増加幅は約30%に達するとの説明があり、年間輸出額はすでに8,000億ドルを超え、年間で1兆ドルを上回ると予測された。月間輸出記録が相次いで更新される中、増加基調が半導体だけに集中していない点も強調された。

半導体輸出が全体に占める割合は大きいものの、その他の産業や中小企業の輸出も同時に増加している点が前向きに評価された。化粧品の輸出実績も引き続き好調で、最近、化粧品株が下落する中、為替など株価の下落要因と実際の輸出・業況を分けて捉える必要があるとの議論が続いた。

輸出データは、月初に確認できる産業通商資源部の輸出入動向を通じて点検できる。発表者は、投資家は株価が上がる時だけ関心を向けるのではなく、輸出や業況に関するデータを継続的に確認すべきだと強調した。輸出が増えているのに関連株が調整している場合、企業の基礎体力が損なわれているのか、市場の短期的な要因で株価が動いているのかを見極める必要があるとの趣旨だ。

9月の輸出と前年8月の輸出
9月
603億ドル
前年8月
467億ドル
9月の輸出は約603億ドルで、前年8月の467億ドルを上回る。

業績を基盤に広がるKOSDAQの反発…光通信はAIの電力効率化テーマ

KOSDAQは9月最初の取引日の821ポイントから、場中に900台まで上昇した。最近の反発では、半導体素材・部品・装置、化粧品、一部の原発関連株など、業績に裏付けられた業種へ上昇の裾野が広がった点が注目された。以前、1,200台まで上昇した際に強かったバイオ・ロボットなど期待先行の銘柄とは異なり、今回の反発では売上高や利益が確認できる企業が相対的に堅調との分析が示された。

光通信は、データセンターやAIインフラ投資の拡大に伴う次世代ネットワーク需要と結びつき、上昇テーマとして浮上した。従来の銅配線には発熱や電力消費、伝送速度の面で限界があり、チップ間接続を光通信に切り替える需要が生まれている。AIデータセンターの電力不足を解消するには発電設備を増やすだけでなく、データ処理や伝送に必要な電力そのものを減らす技術も重要だとの議論が続いた。

韓国の半導体素材・部品・装置企業はAI投資拡大の直接的な恩恵を受ける可能性があり、エネルギー貯蔵システム(ESS)は太陽光・風力発電の出力変動を補う分野として言及された。ただし、韓国の光通信企業が世界のサプライチェーンで独占的な地位を確保できるかは依然不透明で、中国企業との価格競争や米国の対中規制の範囲も変数となる。データセンターの電力コストをハイパースケーラーに負担させる米上院法案は成立せず、中間選挙後に再び議論される可能性があり、関連企業の投資方針を左右し得る。

マクロ経済

米10年債利回り5.34%…国債利回り上昇の背景は複合的

米10年国債利回りは場中に5.34%を上回り、2002年以来の高水準を記録した。英国やフランスなど主要国の国債利回りも大きく動き、世界の債券市場の不安定さが浮き彫りになった。国債利回りは株式などリスク資産の割引率や投資判断の基準に影響するため、市場の主要な変数として扱われた。

米サプライマネジメント協会(ISM)の製造業購買担当者景気指数(PMI)は予想を下回り、内訳項目の支払価格指数は物価圧力を示唆した。製造業需要全般が強いというより、AIインフラ投資が特定の需要を押し上げている様子も指摘された。原油高はインフレ懸念を強めたが、米国債利回りは場中の上昇分を一部取り戻し、低下して取引を終えた。

英国では国債利回りが6%を超え、フランス国債と基準となるドイツ国債の利回り格差は約80bpから130bpまで拡大したと紹介された。フランスの財政・政治を巡る不透明感や、英国での利上げの可能性に言及した発言が、欧州金利を押し上げた要因だった。一方、欧州債券を避けた資金が米国債に流入したことや、FRB関係者の発言が米金利の場中反落に影響した。

FRB関係者の発言では、タカ派として知られるニール・カシュカリが、10月の利上げについて確固たる見解を持っておらず、利上げのペースにも柔軟な姿勢を示した点が注目された。市場は従来のタカ派的な発言よりも、異例に緩和的な部分を読み取った。国債利回りの上昇は債券価格の下落を意味する。利回りが高水準に達したことで、機関投資家や個人投資家の債券購入への関心も高まっていると説明された。

政策

小型株リサーチの義務化を推進…アナリストの売り判断への負担を軽減

金融当局は大手証券会社に中小型株のリサーチレポートを義務的に発行させ、小型株リサーチの最低比率を設ける案を進めていると紹介された。売り判断を示す際にアナリストの実名を公表する負担を減らすため、氏名の記載を選択制とする案も取り上げられた。

中小型株やKOSDAQ上場企業には、投資家が参考にできる分析資料や企業情報が不足している場合が多い。証券会社がリサーチ人員やレポートの発行を増やせば、投資家の情報アクセスを改善し、市場で企業を評価する基盤を広げられる点が強調された。証券会社の収益の一部をリサーチ拡充に充てることは、投資家やKOSDAQ市場への貢献だとの主張も示された。

強制公開買付案、本会議への上程を見送り…50%+1株基準と先行買付の抜け穴が論点

政務委員会を通過した強制公開買付法案は、本会議への上程が見送られた。強制公開買付は、経営権を確保する大株主の株式取引において、一般株主にも同じ条件で株式を売却する機会を提供し、経営権プレミアムが大株主だけに集中する問題を抑える制度だ。韓国では1997年に導入された後、通貨危機後に買収・合併の活性化を理由に廃止された制度だと説明された。

法案では、買収者が50%に1株を加えた持ち分を確保するために公開買付を行う方式が示された。批判側は、支配権を取得した後も残るすべての株主に売却機会を保障するものではなく、買収者が大株主の持ち分を店頭で先に取得した後、追加分だけ公開買付できるため、先行取引の抜け穴が残ると指摘した。資産運用会社18社とガバナンス関連団体も、法案の設計に問題を提起した。

論点は公開買付比率を少し引き上げるだけにとどまらず、すべての株主に同じ条件を適用するか、保有株数に応じて売却機会を配分する形で制度を設計できるかにある。株式会社は投資リスクを株主が分担する仕組みである以上、権利も公平に配分されるべきだとの問題意識が示された。法案の見送り後、制度を巡る議論が停滞しないよう、投資家が関心を持ち、意見を表明すべきだとの主張が続いた。

若者向け初回国民年金保険料支援、事前申請を開始

若者向け初回国民年金保険料支援事業は10月1日に事前申請の受け付けを開始し、放送時点の申請者は92人と紹介された。満18歳以上の若者が申請すると、所得基準月額の下限額に相当する1カ月分の年金保険料が支援される。親が代理で申請することもでき、関連手続きはオンラインで案内された。

支援は1カ月分だが、早期に加入期間を確保できる効果がある点が強調された。以前は経済的に余裕のある家庭が、子どもが満18歳になると年金に早めに加入させる事例があっただけに、若者にも加入開始を支援して格差を縮小する趣旨だと説明された。対象となる若者に制度を周知し、申請を促す必要があるとの意見が出た。

若者だけを支援するのは公平性に欠けるとの反応に対しては、制度を段階的に拡大していく見方が示された。また、対象者を全員自動加入させず、申請した人だけを支援する方式が適切か、福祉給付を受けるために個人が直接申請しなければならない仕組みが妥当かどうかも、引き続き検討すべき問題として挙げられた。

コラム

[グァンスの視点] 利益より投資プロセスを管理することが、長く市場に残る鍵

イ・グァンスは、投資リスクを単なる損失の可能性ではなく、不確実性として捉えるべきだと述べた。高いリターンを追求するほど予想外の事態が起きる可能性は高まるが、その不確実性を減らせば、リターンを高めながらリスクを管理できるという考えだ。S&P 500の長期投資期間を比較したデータを挙げ、投資期間が長くなるほど損失の可能性が低下する傾向を説明した。

長期投資とは、一つの銘柄を無条件に長く保有することではなく、株式市場に長くとどまることだと強調した。複利で利益を積み上げても、大きな損失が一度発生すれば累積成果が損なわれるため、買い付け前に許容できる損失の範囲と下落時の対応計画を立てる必要があるという。結果に執着するより、自らの投資プロセスをコントロールすることが長期投資の基盤だと述べた。

投資記録には、買い付けの理由や許容できる損失の範囲、保有中の変化、売却の理由を残すべきだと提案した。口座で確認できるリターンより、なぜ投資し、どのような原則で対応したかを記録することで、判断を振り返ることができるとの説明だ。ウォーレン・バフェットの「投資は三振のない野球」というたとえを挙げ、焦って売買するより好機を待ちながら市場を観察し、投資プロセスに集中するよう呼びかけた。

このノートは元動画の自動生成字幕をもとに要約・整理したもので、実際の発言と異なる場合があります。