サムスン電子、7〜9月期営業利益107兆ウォン…利益規模と株主還元に注目
サムスン電子の四半期営業利益は、1〜3月期の約57兆〜59兆ウォン、4〜6月期の89兆ウォンに続き、7〜9月期には107兆ウォンに増加した。利益の増加率鈍化に焦点を当てるより、利益の絶対額が急速に拡大している点を見るべきだとの見方が示された。ただし、決算発表日の2026年10月8日の株価は約1%下落した。
発言者は、10〜12月期の営業利益を約120兆ウォンと仮定すれば、今年の年間営業利益は350兆〜380兆ウォンに達し、さらに業績が改善すれば400兆ウォンに近づく可能性があると予想した。同じ流れが続けば、来年には600兆ウォン規模も可能との推計だ。これは業績の傾向を単純に延長した予想であり、確定した業績とは区別する必要がある。
巨額のキャッシュ創出力は、不足する技術や人材、サプライチェーン能力の買収・確保に充てることができ、企業の戦略的な選択肢を広げるという論理だ。今後のフリーキャッシュフローの50%を株主還元に充てるとの仮定を適用すると、現在の株価を基準とした配当利回りは6〜8%に達するとの試算も示された。業績成長と株主還元が実現すれば、割安感の解消につながる根拠になり得るとの見方だ。